忍者の修行で”グワシ”ができる!?
どうも。忍者デリバリーです。
いきなりですが、そもそも”グワシ”って何?という人も多いと思うので、解説しよう。
”グワシ”とは、80年代、一世を風靡した楳図かずお先生のギャグ漫画「まことちゃん」に登場する指のサインだ。
意味はよくわからないが、挨拶のよう使っていた気がする。(同様な指のサインで”さようなら”を意味する「サバラ」もある)
写真のグワシは一番難しい「免許皆伝」のグワシ。
難易度に応じて、7段階の段と級があるらしい(そんなことすっかり忘れていた)
↓詳しく解説されている方がいたので参考までに
http://toriatama5.blog36.fc2.com/blog-entry-734.html
まずは実際にやってみて欲しい。
このサイン、かなりキツイ。
ダイタイの人は当然このサインをできないし、すぐに諦めてしまうだろう。
で、この”グワシ”、おそらく甲賀流伴党21代目宗家の川上仁一先生なら、軽くできるに違いないのだ。
もちろん”グワシ”を目の前でやっていただいたわけでは無いのだけど、実際に彼が手をすべての指を伸ばした状態で小指だけを曲げるところをみたことことがある。
全然苦もなくやっていました。
これも実際にやってみて欲しい。
大概のひとはくすり指が同時に曲がってしまうと思う。普通なかなかできない。
川上先生は忍者の修行の一貫で指を自在に動かすようなこともしていたらしい。 もちろん指に限らず、身体を自在に操る修行をしていて、肩の間接を抜いてみたりもします。
先生は、かなり、かなり、かなり(しつこい!)、辛〜い修行をされたそうですが、忍者の修行は意外なところで役に立つものでござるな。
一見、”グワシ”ができても、まぁ何の役にも立たないようにみえるかもしれないけど、「まことちゃん」世代の人には”グワシ”ができる、というのはかなり嬉しいことなのですよ。
ボケ防止にもたぶん効果的だと思うので、手持ち無沙汰なときにでも忍術修行として”グワシ”に挑戦してみてはいかがだろうか。
では今日はこの辺で。
サバラ!
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