忌野清志郎 忍者説【ニンジャな人々】

公開日: : 最終更新日:2014/09/20 音楽 , , , , ,

芭蕉忍者説というものがある。忍者が好きだと言う人ならどこからか耳にしていると思う

教科書にも必ず出てくる有名な俳人だが、出身が伊賀で、全国を旅してまわったその健脚ぶりから、そのような説が出たらしい。

 

ところで、このBlogを読んでいるアナタも忌野清志郎についてはご存知だろう。

数年前、惜しくもガンで亡くなってしまったが、日本で最も偉大なロック歌手の一人だ。

 

じつは彼が有名で偉大なロック歌手であるだけでなく、かなり忍者寄りの人物ではないか?と拙者は考えている。

出身は伊賀でもないし、ツアーで全国をまわっていたのも多くのミュージシャンが普通にやっていることで、忍者デリバリーがまた阿呆なことを言い出したと思っている御仁もたくさんいらっしゃるだろうが、しばし我慢しておつき合い願いたい。

納得していただける部分も少ないないだろうと拙者は思っているでござるよ。

 

ここ最近、 セブンイレブンに行くと必ずや耳にするのがザ・タイマーズが演奏する「デイドリームビリーバー」だ。

 

あの曲はその昔CMでも使われていたから、ある程度の世代の人なら知らない人は少ないはずだ。

ザ・タイマーズを知らない人が「デイドリームビリーバー」を聞けば、誰が聞いても”忌野清志郎”の声だよね、と思うだろう。

実際拙者が聞いてもあの独特な声と歌唱方法は彼のものと酷似しているのだが、ザ・タイマーズのボーカルは、”ゼリー”という人物だ。

当然、”ゼリー”=”忌野清志郎”という説があがってくるが、マスメディアからの取材に対しても、清志郎自身が自分ではないと否定している。

 

ザ・タイマーズは謎の4人組による神出鬼没のバンドだった。

ヘルメットにサングラス、口に手ぬぐいまでしていたから正体はわからない。

いきなり現れて、強力な威力を持つ歌詞と演奏を観客にぶつけて、去っていく。

まさにゲリラ的なバンドだった。

 

そんなことをやっていたバンドだからなのか、服装や楽器もじつに実用的。

メンバーは建設現場で働く職人のような服装をしているため、衣装に着替える必要もなく、街中に紛れることも容易い。

そしてメンバーは皆、機能的で動きやすい足袋を履いているで、スピーディーで効率的な活動ができるのだ。

またアコースティックな楽器を使っていたのも、電気が無いところでも演奏ができるという理由からだった。

 

上記のことを考えると非常にザ.タイマーズは忍者的なバンドだったと言える。

正体は有名なミュージシャンであるということを隠しながら敵地への潜入を可能にする忍者の変装術”七方出”を思わせる衣装(しかも機能的)。

また神出鬼没のゲリラ的な活動を実現させるため、武器としてどんな場所でも利用可能な非エレキ楽器を装備。

そして決して正体を他者に明かさない。

まさに忍者にようだ。

 

タイマーズの”ゼリー”=”忌野清志郎”というは間違いなく、彼がメインのバンド”RCサクセション”やソロで表立ってできないことを謎のバンド ”ザ・タイマーズ”によって、実現したのだろう。

思えばザ・タイマーズは手段を選ばないバンドでもあった。

(フジテレビの生放送でリハと別な曲を演奏、放送禁止用語も使用しながら「FM東京」のことを唄った事件もあった。 )

彼が世に伝えたかったことが正しく伝わったかはともかく、人々に強いインパクトを与えたのは間違いない。

忌野清志郎と忍者、あながちまるで無関係ではないことに若干でもお気づきいただけただろうか。。。

思いのほか長文になってしまったので、また続きについては改めたいと思う。
(続くのか 笑)

ではまた。ドロン!
 

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